仕事の場面で、休暇中にかかわらず電話やメールで対応してくれる人がいる。
自分は、休暇は休暇として過ごしたい人間であるため、休暇中は一切仕事をしないことにしている。だから、周りにも休暇中はなるべく連絡を入れないことを心がけているつもりだ。
けれど、どうしても聞かなければいけないことがあって、休暇中の相手に連絡を入れてしまう時がある。
連絡を入れても全く返答がない人もたくさんいて、そんな時は関係者に謝罪して待ってもらうことになる。けれど、中には休暇中でもすぐに対応してくれたり、ちゃんと折り返しの連絡をくれる人がいる。
かなり無茶な期限を切られていたり、怖い相手へ答えなければいけない時などは、休暇中を邪魔してしまった申し訳なさを感じながらも非常にありがたいと感謝の気持ちが溢れる。
自分は、時間外の仕事が「しなければいけないこと」とは決して思わない。でも、自分の大切な時間を使って周りを助けてくれる人もいる。
ふと自分の周りのそういう人は、仕事ができて責任を負うポストについている人に多い気がしている。
そして、周りが自分の労働に感じる信頼性とはそういうことも含まれているのかもしれないと最近思う。
今の会社でのキャリアだけでなく人生を通じた長期でのキャリアを見た時に、自分の労働の信頼性を高めていかなければいけない、高めていきたいと感じる今日この頃である。
コメント